2014年12月26日金曜日

住職による講演 歴史を振返る機会に


11月19日(水)、JAあおば本店にてJAあおば女性部女性大会が行われ、部員及びJA関係者約90人が参加しました。
杉林啓一組合長の挨拶の後、例年の活動報告の代わりに記念講演が行われ、「昨今 思うこと」と題して富山市婦中町長沢の各願寺の青山哲澄住職が、「いろは歌や万葉仮名は古くからあり、日本語で使われるひらがなや漢字には他の国にはない素晴らしい文化がやどっている」と歴史について述べ、参加者は聞き入っていました。
女性部員らの多くは「日本の歴史を振返る良い機会となった」と話しています。

笑顔とやすらぎの時間  ベビーマッサージ教室を開催


 JAあおば「アンパンマンこどもくらぶ」は11月19日(水)、富山市婦中ふれあい館にて、赤ちゃんとお母さんが楽しくふれあえる「ベビーマッサージ教室」を開催しました。
 厚生連滑川病院の看護師と助産師を講師に迎え、15組の親子が参加。「スキンシップをとりながら、優しくマッサージを行って下さい」という講師の言葉に、参加されたお母さんは耳を傾け、心地よい香りのアロマを使って赤ちゃんをマッサージ。約2時間の教室で、お母さんと赤ちゃんが肌と肌でふれあい、笑顔とやすらぎの時間を過ごすことが出来ました。

年末に向け防犯訓練を実施


 JAあおばは11月19日(水)、金融防犯訓練を大山支店で行い、職員45人が参加しました。
 犯人役が拳銃で脅し現金を要求すると、職員が警察に緊急通報。逃走する犯人を追いかける訓練を実施し、職員らが犯人の人相や体格など特徴を記憶するよう努めました。
 訓練後、富山南警察署刑事・生活安全課の松本啓輔課長が「犯人に対し、なるべく時間をかけ対応してほしい」とアドバイスを行い、日本防災通信協会の向井辰郎富山県支部長が「概ね良好でした。年末にかけ、更なる防犯に努めてほしい」と好評をいただきました。

「あいの風」がアトラクション 踊る姿に盛大な拍手!


 11月22日(土)、農協会館にて「第61回JA富山県女性大会」、「第59回活動実績発表大会」、「第60回富山県家の光大会」が開催され、県下の女性部員約350人が参加。当あおば女性部からも21名が出席されました。
 各JA女性部の活動発表、グルメリポーター菊田あや子氏の記念講演のほか、アトラクションに当女性部八尾支部助け合い組織「あいの風」が舞台に立ち、“豊年踊り”を披露。着物衣装をまとい、顔には化粧を施し、おもしろおかしく踊る姿に会場からは盛大な拍手が起こっていました。

農林漁業の発展に尽力 あおばから1名、1団体受賞

11月18日(火)、富山市役所にて、長年にわたり農林漁業の発展に尽力された方々を富山市が表彰する『平成26年度富山市優良農林漁業者表彰式』が行われ、JAあおばからは1名、1団体が選ばれました。おめでとうございます。

■農林漁業優良青年・女性部門
 野口あき子さん

 地区の切り花の女性生産者のリーダーとして新規栽培者の支援等に取組むとともに、現在、八尾地区青果物出荷組合花き部会長、JAあおば花き出荷組合の役員として切り花の生産振興に大きく貢献している。

■農林漁業優良生産部門
 特産の部 下タ南部生産組合

 エゴマの本格的な生産に取組み、栽培技術の情報交換を積極的に行うなど安定生産に努めている。現在、栽培面積は1.9haとなり、地域の特産物として認知度も高まり加工品の販売にも取組むなど、地域の活性化に貢献している。

入選おめでとうございます



平成26年度JA共済
全国小・中学生書道富山県コンクール

 県下17JAから半紙・条幅併せて26,457点の応募があり、その中から一次審査を通過した2,398点が県コンクールの審査会に出品され、JAあおば管内の学校からは2作品が入選されましたので、ご紹介します。

体の芯からあったまる お鍋の野菜をPR


 寒くなってくると食べたくなるのが、心も体も芯からあったまるおいしいお鍋。JAあおばは11月29日(土)〜30日(日)、農産物直売所「ほほえみ館」「みのり館」「おわら館」で「鍋野菜祭り」を行いました。
 午前9時から祭りが始まると、JA職員らは店頭で無料の豊作鍋を振る舞いおいしい野菜をPR。野菜の購入をアピールし、店内は新鮮野菜を求める客でにぎわいました。
 坂田至弘経済課長は「農産物直売所の新鮮野菜を、一人でも多くの方に手に取ってもらうため初めて企画した。今後も別のイベントを行い、更なる集客を図りたい」と話しています。

平穏な年を願い押絵作りに挑戦


 婦中農業女性大学は12月5日(金)、婦中営農経済センターにて、来年の干支の押絵作りに挑戦しました。
 押絵作りのベテランから初心者まで、経験はさまざまです。平穏な1年を願い優しい表情の「未」、寄り添い合う親子の優しさあふれたデザインのもの、和やかな夫婦未など、3種類の絵柄からそれぞれ選び、2時間ほどかけて作りました。
 来年も安穏な年になるよう願いを込めて作った押絵は、会員それぞれの玄関や部屋に飾り、新しい年を迎えます。

2つの講習会で、楽しい営農教室に

 


 12月3日(水)、『平成26年度JAあおば営農教室』が本店にて行われ、営農教室会員の女性16人が参加しました。
 栽培講習会では、前八尾農業委員会会長の澤井正治氏による「知るは生きる喜び〜作って楽しい野菜・果物」と題した講演が行われ、自ら“樂農人生”と語る楽しいお話に、参加者は笑顔で聞きいっていました。
 その後、フラワーアレンジメント講習会も行われ、参加者はミニクリスマスアレンジメント作りに挑戦。楽しい営農教室となりました。

活発な意見飛び交う 地区運営委員会を開催


 
JAに対する意見や要望を伺う『地区運営委員会』が12月9日(火)〜12日(金)、4地区の営農経済センターで開催されました。
 新聞、マスコミ等で発表されているJA改革の経過やJAあおばの現在の取組み状況を説明した後、運営委員より「農家の所得増大対策をどのように考えているのか」、「米の売り先を独自に考えているのか」など、活発な意見が飛び交いました。
 JAあおばとしてはこれらの意見をとりまとめ、来年度の事業計画に反映し、JA改革も積極的に進めてまいります。

熱戦を繰り広げる  JAあおば杯ビーチボール大会


11月30日(日)、八尾スポーツアリーナにて『第11回JAあおば杯ビーチボール大会』が行われ、熱戦を繰り広げました。
 この大会はJAあおば管内に勤務、または移住する住民を対象に、大沢野・大山・婦中・八尾地区ビーチボール協会が主管となり毎年開催。今年は56チームが参加し、選手たちは日頃の練習の成果を発揮し勝敗を競いました。
 各部の優勝チームは以下のとおりです。
★カインド(混合フリー)、紙飛行機(混合160歳以上)、クローズ(混合200歳以上)、スコーピオ(女子フリー)、ぐりぐら(女子160歳以上)、でんそ軽遊(女子200歳以上)

2014年12月1日月曜日

藤井専務が 「功労賞表彰」を受賞


 10月25日(土)、富山産業展示館(テクノホール)にて、県の農林漁業の振興に寄与された方々を表彰する『富山県農林漁業功労者表彰』が行われ、当JA藤井儀隆専務理事が表彰を受けました。
 多年にわたり農業関係団体の要職にあって、特産品の振興や土づくりの推進に尽力をしたことが高く評価されたもので、藤井専務は「役職員や組合員の皆様のご協力のお蔭と感謝し、今後も農林業の振興に尽力したい」と話しています。

「ほほえみ館」を県生協利用者が視察


 11月13日(木)、県生協(富山県生活協同組合)西部地区の利用者27人が、当JAの直売所「あおばの里ほほえみ館」を視察しました。
 一行は午前中に山田村の「りんご狩り」を体験し、午後に地産地消に取組む当JA直売所に立ち寄ったもので、店内を巡り新鮮野菜を品定めし、数多く買い求めていました。
 県生協西部地区本部組合員係の山﨑京子さんは「店内は明るく商品が見やすい。数多く置かれた料理レシピは料理作りの参考になります」と感心されていた様子でした。

舘さん7年連続の受賞 グランドチャンピオンに輝く

 11月12日(水)、富山県立中央農業高校特設会場にて、富山県乳牛協会主催の『第39回富山ブラック&ホワイトショウ(富山県畜産共進会乳牛の部)』が行われ、舘知志さんがグランドチャンピオンに輝きました。父の幸男さんを含めると、7年連続の受賞となります。
 このショウは、乳牛の改良と生産性の向上を図ることを目的に毎年開催され、今年が39回目。JAあおば管内からは4人の酪農家が参加し、14頭の乳牛を出品。審査の結果、舘知志さんの出品牛が「体型的に全体のバランスが良い」と評価され、グランドチャンピオンの栄冠に輝きました。

農作業事故ゼロを目指し JAあおばが研修会


 11月5日(水)、「JAあおば農作業事故防止GAP研修会」を八尾コミュニティセンターで行い、農家組合員約150人が参加しました。
 2013年に発生した全国における農作業事故死亡者は366件。農作業事故ゼロを目指すため、GAP(Good Agricultural Practice)、つまり良い農業の実践を目指し、JAあおばが研修会を企画したものです。
 JAあおば藤井儀隆専務理事の挨拶の後、安心農業株式会社の藤井淳生代表より、「農作業事故ゼロへ。GAPで取り組む労働安全」の講演が行われ、参加者は事故を未然に防ぐ方法などを真剣に学んでいました。

介助犬とふれあうイベント JAあおば、共済連富山が開催


 5日、富山市八尾町下笹原の八尾保育所にて、JAあおば・JA共済連富山主催の「ガンバレ!介助犬!JA共済はたらくワンワンランド」を開催しました。
 会場では、JA共済オリジナル絵本「ハッピーとハナちゃん世界で一番幸せな犬」の紙芝居を使った読み聞かせや、「介助犬クイズ」、社会福祉法人日本介助犬協会のPR犬(ハーミー)による介助犬の仕事紹介デモンストレーションが行われ、園児約60人は介助犬とふれあうことが出来ました。
 尚、杉林啓一組合長より絵本の寄贈も行われています。

次年度主穀作農薬 慎重審議のうえ選定


 11月11日(火)、次年度の主穀作(米・麦・大豆)で使用する『平成27年度農薬選定会議』がJAあおば本店で行われ、JAあおば営農関係者、全農や富山県農林振興センター職員の計15人が集合しました。
 10月下旬、事前に各農薬メーカーの説明で農薬の特徴を確認する『平成27年度農薬品目説明会』を実施。管内での農薬試験結果を参考に、価格や散布方法の効率化なども重視し、JA関係者が意見を出し合い、慎重審議のうえ主要品目を選定しました。
 舟津克彦営農課長は、「自信を持ってお勧めできるものを選んだ」と話しています。

不祥事を未然に防ぐ コンプライアンス研修会開催


 JAあおばは11月6日(木)より、本店にて不祥事を未然に防ぐためのコンプライアンス研修会を全職員・社員を対象に行いました。
 平成25年度全国のJAにおける不祥事件数は、全体では前年度対比で減少。事業別で信用事業は全体の3分の1を占め、大半が横領で、渉外業務での発生が多くを占めます。
 この研修会は毎年11月に行われ、今年度は総務部の田中正雄管理課長が講師を務め、コンプライアンスの一般的知識や重要性、目的などを話しました。
 研修会は5回に分け、全職員・社員が参加しています。

生産グループ結成初販売! 「新しょうが祭り」にぎわう


 JAあおばの農産物直売所「ほほえみ館」「みのり館」「おわら館」で10月24日(金)〜26日(日)、「新しょうが祭り」が始まり、新鮮な新しょうがを求める買い物客でにぎわいました。
 JAの生産グループ「ジンジャーガールズ&ボーイズ」が今年3月の結成以来、初めてとなる新しょうがを販売。JA職員が新鮮さをアピールし、甘酢漬けと炊き込みごはんの試食も行いました。
 各地区農業祭でも対面販売され、爽やかな香り、すっきりした辛味が好評です。

早生大カブ出荷 豊作で甘みも十分


 婦中町青果物出荷組合音川支部は11月11日(火)、8月下旬に播種した特産の早生大カブの出荷を行いました。契約栽培した大カブは京都に直営店を持つ(株)大安に運ばれ、京都千枚漬けなどに加工販売されます。
 出荷は前年より10日ほど早い10月13日から始まりました。今年は天候に恵まれ、台風の被害もなく、豊作で品質も良く甘みも十分。奥村博支部長は「当地区は赤土・粘土土で、早生大カブは肌触りが良く舌ざわりも良い。音川の味を多くの人に味わってほしい」と話しました。
 今年の出荷は計画通り6万9000個を見込みます。

「見て、大きいよ」イモ掘りに歓声


 土と触れ合い農業に親しんでもらおうと、JAあおば女性部大山支部は10月28日(火)、富山市田畠のサツマイモ畑に地元の園児を招き、収穫体験を行いました。
 当日は大庄幼稚園の園児約40人が参加。長靴を履いて畑に入り、軍手をはめた手でつるの根元を掘り進め、サツマイモを掘り出すと「見て、大きいよ」と歓声を上げ、時間を忘れてサツマイモ掘りを楽しみました。各家庭に持ち帰るほか、園内でも食べる予定です。

楽しくサトイモ掘り 園児が収穫体験


JAあおば女性部大沢野支部は10月23日(木)、富山市下大久保のサトイモ畑に地元の園児を招き、収穫体験を行いました。
当日は富山市立大久保幼稚園の園児約30人が参加。女性部員の協力のもと、背丈以上の茎を引っこ抜き、イモの塊を懸命に掘り起こし、土を丁寧に取り除いていました。
女性部の井波ミチ子大沢野支部長は「例年よりサトイモが大きかった」と、安心した様子。
収穫したサトイモは大沢野地区の小学校の学校給食で使われる他、JAあおばの農業祭でも販売され好評でした。