2015年3月30日月曜日

もっちりとしてコシがある 農業女性大学のそば打ち体験


 2月12日(木)、婦中町外輪野の音川交流センターにて、JAあおば婦中支部農業女性大学による「そば打ち体験」を行いました。
 『そば打ち工房音川』の山田昌美さんやスタッフの皆様のご指導のもと、そば打ちの一連の作業を一時間ほどかけて教わりました。材料は音川産のそば粉、古代米粉や強力粉です。
 茹で上がったそばを試食しましたが、古代米粉が入っているため、もっちりとした食感でコシがすごくありました。
 各自が打ったそばは自宅へ持ち帰り、「お母さんが打ったそばだよ」と自慢して振舞うとのことです。

にんじん出荷の次年度対策を学ぶ


JAあおばにんじん出荷組合の平成26年度にんじん栽培出荷反省会が2月18日(水)、JAあおば本店で開かれ、関係者約30人が次年度対策についての理解を深めました。

 まず、西畑孝義組合長が「26年度はにんじんの価格が安く、つらい経験をされたと思う。一年の経過を踏まえ、問題点や出荷組合として改善すべき点を提起してもらいたい」と挨拶。当JAからの平成26年度出荷実績の説明の後、全農とやまと富山農林振興センターが、平成27年度に向けた課題と対策について紹介し、その後、生産者が昨年の反省点について意見を述べました。

市内最大級の営農組織 (農)KEKが誕生

農事組合法人KEKの設立総会は3月7日(土)、八尾町樫尾の黒瀬谷公民館で行われ、富山市内最大級の集落営農組織が誕生しました。構成員は95人で、経営面積は約96㌶、水稲や大麦を主に栽培します。  
 同地区の1法人(農事組合法人KEK)と、3協業営農組合(かしお営農組合、いわや営農組合、宮腰営農組合)が統合し、他産業並みの所得確保や後継者の確保育成、中山間地域の活性化等を目指し結成されました。
 総会は約50人が出席し、組合長理事に宮田好一氏を承認。宮田氏は「地域を守り、若者に引き継ぐため、新しい営農組合に力を注いでもらいたい」と話しています。
 他の役員は次の通り。
▽専務理事=杉山俊彦▽常務理事兼小長谷支店長=宮本芳次▽同兼樫尾支店長=大島安治▽同兼岩屋支店長=藤井久夫▽同兼宮腰支店長=山口博美▽監事=山口敏二、中田実
(KEKは「黒瀬谷営農組合」のアルファベットの頭文字)

全議案を承認 もっと元気な会へ

JAあおば青壮年部組織協議会の総会が3月8日(日)、JAあおば本店で行われ、部員約20人が参加しました。
 まず西島武志会長が「青壮年部の行事が少ない。皆さんの意見を聞きもっと元気な会にしたい」と挨拶し、その後、平成26年度事業報告並びに収支決算報告、平成27年度事業計画並びに収支予算が承認され、昨年に引き続き役員は継続。JA富山県青年組織協議会役員については、佐藤信和さんから宮森英忠さんへと変更になっています。

部員約90人が参加 記念講演も開催

JAあおば女性部の総会が3月11日(水)、JAあおば本店で行われ、部員約90人が参加しました。
 総会では、平成26年度事業報告並び収支決算報告、平成27年度事業計画並び収支予算、役員交代では書記に新しく中田穂子さんが承認されました。その他役員は留任です。
 閉会後には「認知症について」と題して、八尾北・山田地域包括支援センター 社会福祉士・介護支援専門員の吉田紗登美氏の記念講演が行われ、参加者は真剣に耳を傾けていました。

しょうが栽培2年目 よりすそ野を広げる

JAあおばのジンジャーガールズ&ボーイズ入会説明会・平成27年産しょうが栽培説明会は3月12日(木)、八尾コミュニテイセンターで開かれ、生産者約70人が参加しました。
 杉林啓一組合長の挨拶の後、ジンジャーガールズ&ボーイズの浅地忠彦会長が「しょうが栽培は2年目に入り、生産から加工品販売まで行い順調に売り上げを伸ばしてきた。多くの人に会員になっていただき、よりすそ野を広げたい」と呼び掛けました。
 JAからは入会について説明、続いて富山農林振興センター園芸振興班の沢田耕一普及指導員が、平成27年度に向けた課題と対策について説明し、生産者が知識を深めていました。