2016年8月26日金曜日

作業効率化めざし えごま定植機実演会

 JAあおばは7月11日(月)、富山市馬瀬口の廣瀬康夫さんの圃場で、えごま定植機の実演会を行い、関係者約20人が参加しました。
 富山市及びあおば管内特産物のえごまはいまだ手作業が多く、作業の効率化をめざした機械化の検討がされてきました。えごまによる生産者の収入の増大と栽培面積の拡大等を目的に今年2月、「JAあおばえごま栽培研究会」を発足。昨年の作付面積は2.3haで、今年は栽培試験で機械を使い、4.5haを目標とします。

 平成30年には10haに広げ、同時に「JAあおばえごま出荷組合」(仮称)も設立する予定です。

夢を語れるように しょうが栽培研修会

 JAあおばジンジャーガールズ&ボーイズは6月28日(火)、JA本店で「第2回しょうが栽培研修会」を行い、会員36人が参加しました。
 杉林啓一組合長が挨拶し、同会の浅地忠彦会長が「しょうががいかに体によい植物か知識を深め、大いに夢をもって語れるようにしたい」と呼び掛けました。
 県農林振興センターの沢田耕一普及指導員が、発芽期から生育期の管理について説明しました。

 実地研修会は前日の雨で圃場状態が悪く、中止となっています。

成政らっきょう 数を確保し完売

 JAあおばは7月2日(土)、「あおばの里みのり館」横で「成政らっきょう直売会」を開き、朝早くから大勢の人が行列を作りました。
 JAあおば管内の大沢野成政らっきょう出荷組合の生産者約15人が計2.2㌶を栽培し、お一人1袋の制限の中で販売を開始。長い行列が続き、用意された510袋(1袋3.5㌔)は完売となりました。
 今年のらっきょうは小粒だが味は上々。同組合の野口章夫組合長は「今年は船峅地区の坂本営農組合が加わり、数を十分確保できた。感謝してこれからも生産を続けたい」と述べています。


2016年8月19日金曜日

直売所20万人突破 道吉さんに記念品

 JAあおばの直売所「あおばの里ほほえみ館」のご来場者数が6月26日(日)、20万人に達しました。2014年6月のオープンから約2年での達成です。20万人目となった富山市東老田の道吉照さんに藤井儀隆専務より当JAの特産加工品と商品券が贈られました。
 道吉さんは「JAの直売所なので、いつも安心して買い物ができる。20万人目の記念品贈呈というのは、初めての経験でびっくりした」と驚きを隠せない様子。

 祝福した藤井専務は、「地産地消の拠点施設として、これからも皆様に愛される直売所となるよう努力したい」と力を込めました。

大沢野農業倉庫 順調に建設が進む

 JAあおばは6月24日(金)、8月完成予定の大沢野農業倉庫建設進捗状況確認を行い、役職員や関係者ら約30人が参加しました。
 現在使用の大久保農業倉庫は老朽化に伴い、昨年の「第14回通常総代会」で新しく取得することを承認。今年3月1日に起工式を行い、順調に建設が進められています。

 設計管理を担当するJA全農とやまの生産資材部施設設計課の松田一夫さんが「工程は基本工程通りに進捗しており、7月末までに内装が完成し、8月から機器等の取り付けや試運転調整を行い、8月末に引き渡しを予定している」と話しました。

2016年8月13日土曜日

農作業効率化へ 研修や農機実演試乗会

 JAあおばグループの「水田フル活用推進大会・農業機械展示実演試乗会」が6月18日(土)、JAあおばの八尾農業倉庫などで開かれ、管内農家及び関係者約200人が農作業の効率化とコスト削減の取り組みに理解を深めました。
 当JAの1億円産地づくり園芸品目であるにんじんについて、富山農林振興センター職員が栽培方法を、全農とやま職員が出荷調整に関するポイントを説明し、農機メーカー4社ごとに展示農機の紹介も行われました。

 その後、(農)ふかだんの圃場に場所を移し農機の実演や試乗会が行われ、参加者は最新機械に興味を示していました。

直売所「ほほえみ館」 開店2周年祝う

 JAあおばの農産物直売所「あおばの里ほほえみ館」の開店2周年記念感謝祭が6月18、19日の両日行われ、多くの買い物客で賑わいました。
 開店前から行列ができ、午前9時の開店と同時に買い物客が店内に詰め掛け、新鮮野菜や加工品を手に取っていました。

 両日、1,000円以上お買い上げの方先着200名様に卵をプレゼント。店内では野菜重さ当てクイズが人気で、Aコープ商品やコシヒカリを大特価で販売。屋外ではフランクフルト、焼きトウモロコシやポン菓子、花苗などの販売が行われ、トラクターとコンバインの試乗(記念撮影)も好評でした。

2016年8月5日金曜日

第1回営農教室 カンカン野菜への取り組み

 JAあおばは6月23日(木)、「平成28年度第1回営農教室」を八尾コミュニティセンターで開き、関係者約150人が参加しました。

 杉林啓一組合長が挨拶し、講習会では富山県農林水産部農業技術課 広域普及指導センターの奥野善久副主幹普及指導員が、とやまのカン(寒)カン(甘)野菜について「富山県の冬は寒く雪深い。この期間に栽培・出荷できるカンカン野菜に是非、取り組んでほしい」と話しました。また、㈱前田種苗店の前田紀夫代表取締役が、おすすめの秋冬野菜について説明を行い、参加者は関心を持って聞き入っていました。

野菜先進地へ 青壮年部が視察研修

 JAあおば青壮年部八尾支部は6月18日(土)、長野県のJA松本ハイランド朝日支所で加工用野菜・軟弱野菜の視察研修を行い、部員8人が参加しました。
 松本ハイランドは地域や気候を生かした野菜、特に加工用キャベツ(刻みなど一次加工を施す)に特化し、当JAが試験的に取り組むミネラル栽培も軟弱野菜で取り入れています。

 当日は、大規模ハイテク野菜生産工場や出荷施設を見学し、出荷体系の講習で「生産から販売までの体制が整備され、後継者も安心して農業に取り組んでいる」との説明に、部員たちは感銘を受けていました。