2018年9月28日金曜日

大麦生産推進大会 収量増加を目指す


 8月28日(火)に婦中営農経済センターで開催された大麦生産推進大会で、生産者に向けた30年産大麦の総括と、栽培研修会を行いました。
 総括では播種遅れにより面積が確保できず、昨年より単収が落ちた反省を踏まえ、収量確保に向けて栽培暦に沿った栽培計画作りを次年度の目標としました。
 研修では県農林振興センターの向野尚幸さんから雑草や病害虫の防除について講義し、「大麦は需要が非常に高く、作れば作るほど売れる。主産地として高い収量を確保してほしい」と話しました。

てんたかく初検査 胴割米に警戒を


 8月30日(木)、婦中農業倉庫で平成30年産あおば米の初検査が行われ、農産物検査員が早生品種「てんたかく」6・15トンを検査し、全量を1等に格付けました。
 検査員の品質概況報告では、品質は概ね平年並み。ただし、本年は猛暑の影響で胴割米の発生がやや多く、刈取までは適正水分の確保が重要となります。また、県農林振興センターからは、育苗期から出穂期まで生育は概ね平年並みで推移しましたが、玄米の黄化が例年より早いため、刈り遅れに注意するよう呼びかけました。

アンパンマンと学ぶ交通安全

 8月4日(土)、『JA共済アンパンマン交通安全キャラバン』で子供たちがアンパンマンと一緒に交通ルールを学びました。
 この日、八尾農業倉庫にキャラバントラックが訪れ、子供たちは青信号と赤信号の色に合わせて動いたり止まったり、横断歩道の渡り方をアンパンマンたちと学習。子供たちは歌と踊りを通じて交通ルールを守ることを約束しました。

 イベントの最後は握手会が行われ、アンパンマンたちと楽しい時間を過ごしていました。

2018年9月20日木曜日

土壌と要素を学び、おいしい野菜作り

 野菜栽培講習会が7月24日(火)から各地区の営農経済センターで開催されました。
 野菜栽培には窒素やミネラルなどの微量要素の施用が重要ですが、作物に応じて必要な要素は異なり、欠乏すると障害が起こる場合があります。

 講習会では、生科研が実施している19項目に分類した土壌分析について解説。日栄商事、朝日加工からは重要な微量要素を含んだ肥料の紹介や、JAあおば営農課による需要が高い野菜や新品種の紹介を通じて生産者へ来年度への面積拡大を推進しました。

柔らかい土でにんじんを育てる

 JAあおばにんじん出荷組合は7月24日(火)に夏播きにんじん播種研修会を開き、栽培ポイントの解説と圃場での実地講習会を開催しました。
 29年産にんじんで見られた発芽不良に対し、30年産では土が硬化しないよう、散水方法と砕土率の改善を見直しています。また、発芽期に地温の上昇を抑えるための適時上部かん水を呼びかけました。

 研修会後は(農)ふかだんの圃場で、播種機運転講習会を実施。実演を通じて播種深度や播種速度、土の状態などを生産者へ解説しました。

14歳の挑戦 あおばへようこそ!

 社会に学ぶ「14歳の挑戦」で、あおば管内の中学校から生徒の皆さんが7月2日(月)より各地で職場体験を行いました。

 7月に職場体験を行った事業所は「大山営農経済センター」「八尾営農経済センター」「あおばの里 ほほえみ館」「レインボーふるさと」の4か所。生徒たちは職員の指導の下で、接客や品出しといった業務を体験。また、看板やチラシ、POP広告作りなど生徒独自の取り組みを行いながら、地元の方々と笑顔でコミュニケーションをとっていました。

2018年9月7日金曜日

朝日すいか祭り 本年も甘さ抜群!


 朝日すいか出荷組合は8月5日(日)、JAあおば朝日倉庫前で『朝日すいか祭り』を開きました。
 この日、販売されたのは「夏ココア」「紅まくら」「かがやき」「サマーオレンジ」の4品種で、今年から「夏ココア」が新発売。生育は平年並みで、平均糖度は約14度以上。来年には種なしすいかへの取り組みも予定しています。

暑さを跳ね除けるブランド米作り


 あおば米生産推進大会が7月23日(月)に開催され、一等米比率90%以上を目指すべく、生産者へ酷暑に耐えうる高品質なあおば米作りを呼びかけました。
 研修会では生育概況報告の他、愛知県経済農業協同組合連合会の渡邉靖治米穀部長より、消費者ニーズを掴むブランド作りについて講演が行われました。
 また、今夏は特に猛暑が続き、背白粒や胴割米などを防ぐために温度管理には注意が必要です。追加穂肥や水管理など、稲体活力維持に努めましょう。

2018年8月31日金曜日

あおば産小菊約55,000本の出荷見込


 JAあおば産小菊の出荷が8月より開始しています。7月19日(木)には花き出荷組合が、小菊目揃会を大沢野花き集荷場で開催しました。
 目揃会では生育報告が行われ、今年は温度変化が著しく、出荷量は減少傾向です。富山中央花き園芸の長尾崇樹さんによる出荷に関しての話では、「今年は梅雨明けが2週間程早く、高温が続いています。切り遅れに十分注意してほしい」と呼びかけました。
 なお、7月の集中豪雨によるJAあおば産小菊の影響は少なく、今年は約55,000本の出荷が見込まれています。

青田廻りで富富富を調査

平成30年より本格開始した富山米新品種『富富富』の青田廻り研修会が7月12日(木)に開かれました。本年のJAあおばでの『富富富』作付面積は約40haです。
 研修会では生育状況の報告と9月に迎える成熟期に向けた水管理と間断かん水の徹底を呼びかけ、穂肥施用の目安として葉色と茎数を基にした生育診断を紹介しました。

 研修後は『富富富』の生産者と営農指導員が、県農林振興センターと管内の圃場を巡回し、葉色や水管理、病害虫の発生状況などの調査を行いました。

2018年8月23日木曜日

新鮮らっきょう 大好評につき完売

 JAあおば直売所「あおばの里 みのり館」で7月7日(土)、毎年恒例のらっきょう直売会が開催され、あいにくの雨模様でしたが、開始前から長蛇の列ができました。
 午前9時からのらっきょう直売は開始30分で完売するほどの大盛況。らっきょう漬けに欠かせないAコープ人気商品「らっきょう酢」も併せて購入されていました。

 また、7日(土)、8日(日)は新鮮野菜フェアも同時開催。らっきょう袋を片手に新鮮野菜を買い求める姿も見られ、みのり館は朝から大賑わいでした。

スマートアシスト車両で安心安全


あおば興産(株)は「自動車大展示会」を、大沢野・八尾自動車整備センターで、6月23日(土)から2週連続で開催。エコカーやハイブリッド車など、各メーカーの人気車種が一堂に会しました。
 展示会では焼きそば、焼き鳥、かき氷の模擬店を開き、試乗体験コーナーでは衝突回避支援システム「スマートアシスト」車両に搭乗し、参加者に安全性能の高さをアピールしました。

 4日間の合計来場数は353組。多数のご来場、ありがとうございました。

2018年8月17日金曜日

夏播きにんじんに向けた水はけの良いほ場作り

 JAあおばにんじん出荷組合は、夏播きにんじんの播種を間近に控える生産者に向けて、排水対策研修会を7月2日(月)に開催。(農)横樋営農組合のほ場で、播種の前準備として排水対策の徹底を呼び掛けました。

 水はけの良いほ場が不可欠なにんじん栽培において、固まった地盤(心土)は水はけを悪くする要因です。研修会では微振動する弾丸暗きょ用トラクターオプションを使い、額縁排水と繋げながら放射線状に形成した心土破砕作業を見学しました。

卯花敬老会に笑顔をお届け

 6月25日(月)に卯花地区センターで行われた「卯花敬老会」にJAあおば女性部組織「あいの会」が参加し、観客へ催し物を披露しました。
 地区センターより出演の依頼を受けた「あいの会」は、この日に向けて練習を重ね、余興として「玉すだれ」「舞踊」「豊年来い来い」などを披露。会場は笑いに包まれ、楽しいひと時となりました。

 また、介護センターによる体操も紹介され、スタッフの指導の下、出席者の方々は一緒になって健康体操を行っていました。

2018年8月10日金曜日

『農機』を使って『作物』を『安全』に

 JAあおば農機実演会・栽培研修会・安全講習会を6月16日(土)に八尾農業倉庫で開催しました。
 栽培研修会では、一億円産地づくり品目のにんじんの紹介と富山米新品種『富富富』の生育概況などが報告され、安全講習会では、事故事例を基に、作業をする上での姿勢や安全確認などを紹介。

 実演会では(農)ふかだんのほ場での、耕耘や草刈といったオプション毎に変わる作業風景を見学しました。また、ドローンの試験飛行も行われ、参加者は大小様々な農機を興味深く見つめていました。

ほほえみ館4周年 年に一度の大セール

 「あおばの里 ほほえみ館」は開店4周年を記念したイベントを6月16日(土)、17日(日)に開催。来店したお客様がお買い得品や限定商品を多数買い込む様子が見られました。

 期間中はあおば米やAコープ商品の特価セール、焼き鳥・フランクフルトなどの屋台販売の他、緊急企画としてにんじんの詰め放題を実施。また、「COMECOME会」が作る米粉シフォンやJAあおば特産品のしょうがカレーの試食会も行われ、JAあおばの取り組みが詰まった二日間となりました。

2018年8月1日水曜日

ガンバレ!はたらく介助犬!

 鵜坂保育園で6月21日(木)、介助犬とのふれあいイベントが行われました。介助犬とは、全国で75頭しかいない、人の手足となって活躍する補助犬です。
 JA共済地域貢献活動として、特別な訓練を積んだPR犬2頭と介助犬1頭が来訪。日本介助犬協会のスタッフ2名が介助犬の仕事を紹介し、園児たちは、介助犬がタンスから衣服を取ったり靴下を脱がせたりと頑張る姿に大きな拍手を送っていました。

 実演後の体験会では、園児が実際に車椅子に乗り、介助犬から鍵を拾ってもらい嬉しそうな様子が見られました。

大麦初検査 全量1等に格付け

 平成30年産大麦の初検査が6月14日(木)に行われ、120トン全量が一等に格付けされました。
 検査された大麦『ファイバースノウ』は容積重・千粒重・充実度が前年より良好で、総合的な品質は「やや良い」評価に。
 また、検査に先立ち県農林振興センターから生育概況報告が行われました。

 今年は10月中旬以降の多雨で播種遅れが見られたことと、播種時の排水不良により出芽不良が出たことから、排水整備を次年度に向けた課題とし、研修などを通じた対応を行います。

2018年7月26日木曜日

えごまとごま 機械使用で播種作業

 今年はえごま・ごま生産部会が設立されて最初の年。生産部会は6月5日(火)、機械を使った播種作業を各地区で開始しました。

 今年は昨年の実地試験を基に、使用機材に変更を加えており、今回の直播作業で使用した機械は、にんじん播種機をカスタムしたもの。2レーンの同時播種が可能で作業効率の向上を狙います。さらに課題だった発芽の不安定さに対し、裸種子を対策として使用し、部会全体目標である大規模化と省力化に向けてスタートします。

赤ちゃんの健康は、母が守る!

 JAあおば「アンパンマンこどもくらぶ」が主催するベビーマッサージ教室が、6月7日(木)、婦中ふれあい館で行われました。
 親子は15組で、厚生連滑川病院の方2名の指導の下、歌と一緒に行うマッサージ法を実践。赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら、約2時間の講習に取り組みました。

 最後に「マッサージ後はとても汗をかきます。しっかりと水分補給をさせて下さい」とアドバイスを受け、参加したお母さんたちは赤ちゃんを労うように優しく話しかけていました。

2018年7月19日木曜日

平成最後の『夕市くん』はじまる

 平成最後の『夕市くん』が6月6日(水)から始まりました。会場は開店前から大勢のお客様で賑わいました。
 『夕市くん』は毎年6月から11月(9月除く)に大山営農経済センターで行われる恒例の農産物直売会。今年も開始直後から野菜が売り切れる盛況ぶりでした。また、初日を記念し、JAあおば特産品のしょうがカレーと、手作りの新たまねぎのらっきょう酢漬けの試食も行われました。

 『夕市くん』は、毎週水曜日、午後3時から大山営農経済センター前で開催します。

室牧地区敬老会 手打ちそばを味わう

 5月27日(日)、JAあおば女性部八尾支部は、室牧コミュニティセンターで開かれた敬老会に協力し、参加者へ地元産の手打ちそばを振る舞いました。
 毎年室牧地区で開かれている敬老会は地元住民の交流の場として古くから親しまれており、今年で8年目となる手打ちそば作りは、室牧地区の地域住民と八尾支部内組織「ひまわり会」が協賛して行っています。

 参加者は、手打ちそば段位を持つ女性部員の指導の下で作られたそばを味わいながら、会話に華を咲かせていました。

2018年7月13日金曜日

畑に種まき 皆で一緒に「大きくなあれ」

 JAあおば女性部大沢野支部の指導の下、大久保保育所の園児たちが5月22日(火)に里芋、枝豆、さつま芋の播種体験を行いました。
 この活動は作物を収穫する喜びを子供たちに体験してもらうために毎年行っており、園児たちは里芋やさつま芋の種芋を一つ一つ大事に土に植えたり、コーティングされた枝豆の種を興味深そうに見つめたりと興味津々。最後は皆で手を合わせて「大きくなあれ」と作物にエールを送りました。

 体験後の畑は女性部が収穫まで生育を管理します。

農機のご相談はあおば興産へ!

 東部農業機械センターの沼田智宏さんが、JAグループ農業機械検定2級に合格され、表彰を受けました。
 農業機械は、メーカー毎に機能や特徴に差異が多く、日頃の業務で社員が要求される知識は多様かつ広範囲に及びます。本検定はお客様へメーカーや農機の種類に囚われない実用的な対応を行うために、農業機械の国家試験等では扱わない、商品の特徴や操作知識、安全操作について十分な知識力、対応力を有したことを証明するものです。

 農業機械のご相談、ご質問はあおば興産にお任せ!

2018年6月28日木曜日

食育ソムリエが教える簡単レシピ

 JAあおば農産物直売所では、「食育ソムリエ」と呼ばれる野菜の選び方や調理法、保存方法に精通した資格を持つスタッフが活動しています。
 5月20日(日)に「あおばの里 ほほえみ館」で行われた試食会に並んだのは、食育ソムリエが考案、調理した『新たまねぎ・せり・寒天のごま酢和え』。試食する買い物客へ、ごまと酢の健康効果を解説しつつ、レシピと関連商品を紹介しました。

 食育ソムリエのスタッフはエプロンに認定バッジを付けています。各種ご相談お待ちしております。

親子で参加 田植えツアー

 5月12日(土)、ファーム千里のほ場で親子15家族が田植え体験を行いました。
 イズミヤ㈱と㈱阪急オアシス、全農パールライス㈱が、あおば産コシヒカリを購入した関西の親子を対象に、子供たちに田植えの楽しさを伝えることを目的に開催。体験後は直売所で販売中の『えごま入り米粉シフォンケーキ』と、『いちじくナーニ』が振る舞われ、あおばのじんちゃんとの記念撮影も行いました。

 手植えしたコシヒカリは約5アール。9月中旬に収穫され、店頭へ並ぶ見込みです。

2018年6月21日木曜日

あおば職員3名が表彰される

 全共連が4月27日(金)に開催したJA共済富山県推進大会で、JAあおば職員3名が表彰されました。
 受賞者は次の通り。
◎JA自動車共済損害調査サービス優秀審査員表彰 優秀表彰=森沢浩之
◎共済外部専任の部 敢闘賞=若松勇希
◎保障見直し部門賞=若松勇希
◎新人LA賞=石坂陵兵

 本表彰は年に一度、部門毎に一定の推進ポイントの水準を満たした方を対象に行っています。

楽しく作ろう しょうが研修会

 今年で結成5年目を迎えるJAあおばジンジャーガールズ&ボーイズ。第1回しょうが栽培研修会を5月9日(水)に開催しました。
 研修会では県農林振興センターの林斐普及指導員から土づくりや畝立てから収穫までの流れを、栽培暦を用いて紹介。また、根茎腐敗病やネキリムシ等病害虫対策と今後の管理等の説明が行われました。

 浅地忠彦会長は「結成5年ということで改めて基本に立ち返り、楽しみながらしょうがを作ってもらいたい」と挨拶しました。

2018年6月14日木曜日

農業初心者でも安心 野菜教室

 大沢野営農経済センターでは地元農業者の栽培知識の獲得と収量の増大を目指し、4月20日(金)にみのり館直売会と営農経済センターが合同で「第1回野菜教室」を開催し、直売会大沢野支部の佐伯裕一さんを講師に招き講義を行いました。
 参加者は、佐伯さんの『失敗しない野菜栽培』と題した、基礎知識や技術の解説と、トマトやナス、キュウリ等の主要な夏野菜の栽培特性の紹介を通じ、ほ場選びから収穫までの一連の栽培技術を学びました。

 (第2回野菜教室は7月を予定しています。)

みのり館4周年 つきたてお餅を配布

 JAあおば直売所「あおばの里 みのり館」リニューアル4周年記念イベントが4月21日(土)と22日(日)に行われました。
 この日は来店された方へ、大沢野加工センターで当日に作られたつきたて草餅と昆布餅の無償配布を実施。親子連れを中心に店内は大勢のお客で賑わい、新鮮野菜が入った買い物袋を片手にお餅を受け取る姿が数多く見られました。

 JAあおば農産物直売所では、今後も定期的にイベントを開催します。イベント日程を御確認いただき、ぜひとも御来店下さい。

2018年6月6日水曜日

シャクヤク出荷開始、切り前を再確認

 『シャクヤク生産数10万本』を目指すJAあおば花き出荷組合は、4月27日(金)と5月11日(金)に、大沢野花き集荷場で目揃会を開き、新規参入者を含む40名が参加しました。
 県農林振興センター普及指導員 古川静子係長から出荷スケジュールの確認と切り前(蕾の状態等)の説明を行い、出荷用に箱詰めされたシャクヤクを使った研修では、富山中央花き園芸の浦崎正樹主任から出荷基準の説明が行われました。

 参加者は出荷適期のシャクヤクを撮影したり実際に触ったりしながら感覚を確かめていました。

感謝デー 毎月15日に実施中

 JAあおばの各支店では、毎月15日をお客様感謝デーとし、お客様へ支店ごとに独自のおもてなしを行っています。
 八尾支店で4月に行われたお客様感謝デーでは、JAあおば特産加工品の生姜味噌「薫しょうが」を使った味噌田楽を、来店されたお客様へ振る舞いました。

 JAあおばでは感謝デーのほか、支店・出張所での休日相談会も定期的に行っています。広報誌やチラシ等で御案内していますので、ぜひ御利用下さい。

2018年5月30日水曜日

えごま・ごま栽培研修会

 今年3月に設立したJAあおばえごま・ごま生産部会は4月13日(金)に、本格化する生産拡大に向けた栽培研修会を八尾営農経済センターで開きました。
 それぞれの担当者から栽培暦を基に、播種から収穫までの段取り説明と、生産者へ刈取適期の状態を解説しました。

 付加価値の向上と収量増加を目指し機械化を進める本部会では、将来的に20〜30aのほ場の栽培マニュアルを確立し、新規でも安心して取り組める栽培体系作りを目標に今後も活動を行っていきます。

作業を一台で 白ねぎ用歩行型トラクター


 JAあおば白ねぎ出荷組合は4月17日(火)、大山地区上野のほ場で、歩行型トラクターの実演研修会を行いました。

 白ねぎは一般的な作物と異なり、栽培には土を掘ってから植え付けを行い、成長に応じて土をかけて生育を促す(土寄せ)特別な作業が必要です。今回の研修で作業の省力化として紹介されたヤンマーの歩行型トラクターはこの土堀りと土寄せ作業を一台でこなせるのが特徴で、参加者はヤンマーアグリサポート部の担当者から説明を受けながら作業体験を行いました。

2018年5月24日木曜日

新規でも安心 シャクヤク事前講習会

 JAあおば花き出荷組合は3月12日(月)、花きの管理方法や出荷体制の理解を深めてもらうことを目的に、JAあおば本店でシャクヤク出荷前講習会を開きました。
 この講習会は、4月の開催のみでしたが、今年は新規の方々が多く、管理や出荷体制の理解を深め、安心して栽培してもらうことを目的に3月にも開かれました。

 講習では、シャクヤクの管理方法と出荷基準が解説されたほか、生産者のほ場や作業場見学を通じて、出荷に必要な道具や作業場レイアウトの説明が行われました。

地元にんじんを使った特製加工品がお披露目

 大山地域特産品協議会プロジェクトチームは3月13日(火)に大山営農経済センターで、地元産にんじんを使ったジャム、キムチ、ペーストを発表しました。当JAが進める「一億円産地づくり」の一環として、特産化及び地産地消へ繋げる方針です。
 富山県立大学生が事例研究を基に商品を提案し、「総合カレッジSEO」の学生がレシピを開発。地元農事組合法人が生産したにんじんを、農事組合法人「味彩おおやま」が加工しました。

 発表された加工品は、今年11月頃に発売を予定しています。

2018年5月18日金曜日

健康体操で女性のちからを高める

 JAが開発した健康体操「JAてんとうムシ・みつばち体操」が、3月14日(水)のJA女性部定期総会で行われました。
 この体操は転倒・尿失禁防止のために開発され、JA富山中央会の奥野祐貴さんの指導の下、参加した女性部員は椅子やタオルなど、身近なものを使った体操に取り組みました。

 定期総会では全議案が可決承認。平成30年度の取り組みとして「農と暮らしを支える取り組み」と「食と地域を守る取り組み」を掲げ、一層の女性部活動の充実に取り組みます。

にんじん生産拡大に全体で取り組む

 にんじん出荷組合の通常総会がJAあおば本店で、3月19日(月)に開催され、西畑孝義組合長の挨拶の後、平成30年度事業計画、収支予算等の全議案が承認されました。
 JAあおばでは、にんじんの「一億円産地づくり」を目指し、生産者の増加と生産の拡大、栽培面積の拡大に向けて取り組みを進めています。

 西畑孝義組合長は「野菜転換事業や市の助成など、にんじん栽培には追い風が吹いている。組合全体で面積を広げ、栽培に取り組んでほしい」と挨拶しました。

2018年5月10日木曜日

伝染病から家畜たちを守り通す

 JAあおば畜産協議会は3月22日(木)に通常総会を開き、平成29年度の総括を行いました。総会には関係者19人が参加。事業報告や事業計画等の全議案が承認され、新会長として畔田正一さん、副会長に舘知志さん・長谷佳典さんが就任しました。

 畜産協議会では、一年を通して家畜伝染病予防活動に取り組んでいます。平成30年度は前年度より更に防疫体制を強化し、予防、衛生管理の徹底を呼び掛けていく方針です。

排水効果を向上 弾丸暗きょ講習会

 白ねぎ生産者を対象とした弾丸暗きょ講習会が、4月3日(火)に大沢野地区のあねくら営農組合のほ場で行われました。
 白ねぎはJAあおばが掲げる主要品目の一つで、品質向上のために行われた本講習では、水田転換田のほ場で、サブソイラーを装備したトラクターでの作業実演を行いました。

 弾丸暗きょとは、地中の地盤(心土)を破壊することで排水効果を向上させる工程で、白ねぎ栽培で重要な水はけの良いほ場作りに向けて、生産者へ排水対策の徹底を呼び掛けました。

2018年4月27日金曜日

えごま・ごま生産部会設立

 えごま・ごま生産部会の設立総会が3月28日(水)に八尾コミュニティセンターで開かれました。
 JAあおばでは、平成28年度よりJAあおばえごま研究会を発足し、県や市と機械作業化や収量増を目標に、試験栽培を行ってきました。
 本部会では特産化を目指して、機械化や生産者の増加、作付面積の拡大を進め、中山間地域の活性化や部会員の相互交流の場を作ります。

 会長に就任した中村好三さんは「皆様の労力が軽減できるよう機械化に取り組んでいきたい」と挨拶しました。

森市長がえごまについて講演 JAあおば農産物直売会総会

 JAあおば農産物直売会総会が3月28日(水)に八尾コミュニティセンターで開催されました。総会では平成29年度直売所の概況報告と議事を行い、全議案が可決承認。永瀬秀幸さんが新会長に就任しました。

 総会に先立ち、森雅志富山市長の講演会が行われ、「富山市の農業 えごまの6次産業化」をテーマにえごまの健康効果の解説と、市で取り組み中の『耕作放棄地のえごま畑転換事業』を紹介。また、森市長は「生産者一人ひとりが元気な農業者になってほしい」と呼び掛けました。

2018年4月19日木曜日

青壮年部組織協議会総会 新会長は婦中支部 奥田勉さん

 JAあおば青壮年部組織協議会の通常総会が3月4日(日)にJAあおば本店で開かれました。
 総会では平成29年度事業報告・収支決算報告・監事報告、平成30年度事業計画・収支予算案や役員改選等が承認され、新会長に奥田勉さんが選ばれました(任期2年)。その他役員は次の通りです。

 ▽副会長=谷井祐嗣、▽委員=毛利直人、▽会計=柞山靖博、▽代表監事=西田竜弘、▽監事=西田隆、▽JA富山県青壮年組織協議会役員=吉沢匠、▽富山地区農協青年組織協議会委員=奥田勉、谷井祐嗣(敬称略)

2018年4月13日金曜日

女性支部内の結束を強める

 JAあおば女性部の八尾支部の総会が2月28日(水)に八尾営農経済センターで開かれました。
 総会では平成29年度事業報告及び収支決算、監査報告等や平成30年度の事業計画、収支予算案等の全議案が承認。総会後は須田裕子さんによる「軽体操」が行われ、隣の人と楽しげに話しながら体操をする様子が見られました。

 また、大沢野、大山、婦中地区の女性支部も総会を行い、平成30年度から本格化するJA自己改革に向けて、女性支部内の結束を強めました。